紅茶のはなし
私は毎朝マグカップ一杯のお茶を淹れます。
緑茶か紅茶のどちらかですが、この1か月くらいは紅茶を飲んでいます。
以前から紅茶は好きでよく飲んでいましたが、ハマった時期に飲み比べのため様々な種類を購入。
そして今、その賞味期限に追われているのです…。

これはノリタケの花更紗のカップとポット。
普段は使いません。すぐ欠けるから、絶対…。
紅茶の種類
紅茶の世界三大銘茶は、インドのダージリン、スリランカ(セイロン)のウバ、中国のキームンです。
インドではそれ以外に、アッサムやニルギリなどがあります。
スリランカはヌワラエリヤ、ディンブラ、キャンディなど。
ディンブラはつい先日飲み終わりましたが、甘みがあって香りも良く美味しかったです。そして今はウバです。コクがあり色もキレイです。
中国はラプサンスーチョンというスモーキーなものがあり、ミルクティーでと言いますがとてもクセが強くて私には無理でした…。
紅茶の生産量はインドがダントツの1位、続いてスリランカ、ケニアで、そのほとんどを輸出しています。
アフタヌーンティーで有名なイギリスでは土地柄、茶葉の生産ができないのですべて輸入で賄っています。
エリザベス女王は、キームンがお気に入りで誕生日はいつも飲んでいたそうですよ。
そういえばダージリンやアッサムというのは茶葉の名前でないのをご存知でしょうか。ダージリン地方やアッサム地方といった、地域の名前なんです。
山麓にあるダージリン地方と平地にあるアッサム地方、同じ茶葉でも気候や気温によって味が違うので、ストレートで飲んだりレモンやミルクを加えたりとお勧めが違ってくるんですね。
あと、茶葉の形態も違います。

大きいもの、細かいもの、丸めたものなど色々あって、抽出時間や飲み方が違ってきます。一応の目安は記載されていますが、色々試して自分好みアレンジするのも楽しいですよ。
今か今かと出番を待っている購入済みの紅茶は、アッサム、ダージリン、キャンディー、ジャワティーなどたくさんあるのでこの冬は紅茶一色になりそうです。
今日の桜島
今日は曇りがちで気温は24~5度。
暗いですが朝の様子。右側斜面に灰が流れてます。
