十三夜
10月8日は十三夜。
満月より2日早いので少し欠けています。
平安時代、十三夜の月を見て「欠けているところが美しい」と始まった日本独自の風習らしいですが、何とも日本人らしい観点ですよね。
9月の中秋の名月(十五夜)とどちらか一方しか見ないことを「片月見」と言って、昔の人は縁起の悪いこととしていたようです。
お天気にもよりますが、秋の夜長、少しのんびりと十三夜の月を愛でるのも良いですね。

18時ころ東の空に上がりました。
まだ少し夕焼けが残ってます。
天体望遠鏡でも覗いてみました。

確かに、左下の部分が少し欠けていますね。
鹿児島は明日雨の予報なので今日で良かったー。
そして8日は二十四節季の寒露。
朝夕が寒くなり草に冷たい露が下りる頃、秋本番です。
鹿児島も最低気温は20度くらいですが、「涼しい」から「寒い」に変わってきました。
お月見にはぜひ暖かい服装で。
秋は良い陽気ですが、夏の疲れが一気に出る時。
タンパク質とビタミンをたっぷり摂って冬に備えたいですね。
湿度も下がってきたので、私は内側と外側の両面から保湿、保湿の毎日。
今から備えておけば真冬になっても負けないかも・・・。
「備えあれば憂い(患い)なし」(座右の銘)
今日の桜島
いつものようにさりげなく噴煙。
この時は南風で左側(北)にうっすらと灰が流れてます。
