手ぬぐいのはなし
和ものが好きで、食器類も大半を占めています。
和皿は洋食でもしっくりくるので使い勝手が良いのもありますが。
手ぬぐいは数年前に出会いました。綿の手触りが何とも心地よくて、今では生活の中に当たり前のようにあります。
手ぬぐいは晒(さらし)を染めたもので、端は切りっぱなしになっています。
これは乾きを早めるためで、洗濯機や乾燥機のない時代の生活の知恵ですね。

これは江戸柄。左から、矢羽根、麻の葉、市松、鹿の子。
鬼滅の刃では、市松、麻の葉の着物を着ていますよね。

最近では様々な柄があるので、タペストリーにしたりランチョンマットにしたりと色々な使い方ができます。
私はふきんとしてよく使います。
使えば使うほど柔らかくなって味も出てくるんですけど、お気に入りの物はもったいなくてなかなか使えない。
今、秋らしいこんな手ぬぐいを飾ってます。

ムーミン。

イチョウと紅葉の下に敷いてあるのも七宝模様の手ぬぐい。
まだ日の目を見ていない物もあるので、それでコースターでも作ろうと思ってます。
今日の桜島
低気圧が通過しているらしく小雨ですが強風。
気温は19度でしたが日差しがないので肌寒い日一日でした。
あまり雨が降っていない時の桜島。
雨が降るとほとんど見えなくなってしまうので。
