カラオケ 歌うまのカギは「選曲」 ~ヴォイストレーナー・ハレのワンポイントレッスン
こんにちは。
ヴォイストレーナーのハレです。
楽しく歌ってますか?
さて、皆さんはカラオケでどんな基準で曲を選んでますか?
お気に入りの曲、流行りの曲、ノリのいい曲などそれぞれありますよね。
歌うからには「少しでも上手く聴こえたらいいな」「上手くなりたい」と思いますよね。
そんなあなたにワンポイントレッスン。
実は聴いている人の評価って選曲次第で大きく変わるんですよ。
曲の選び方だけで上手く聴こえるなんて、やらない手はないでしょ。
ではどんな感じに選べば良いのか、具体的にお話しします。
自分に合っている曲を選ぶ
何を歌うかと思った時、どうしても好きな曲を歌いたくなりますよね。
でもね、上手く聴こえるための選曲方法はただ一つ、自分に合っているかどうかです。
キャラ的な要素もある程度は必要ですが、ここで言う「自分に合っている」かどうかの一番のポイントは、「歌いやすい」かです。
声が出しやすい音域(キー変更あり)、無理なくブレスできる、リズムやテンポが取りやすい、などです。
「音域が広くて声が出ない」とか、「メロディーやリズムが複雑で歌いにくい」という曲は、たとえ大好きな曲であっても後回しにしてください。
曲との相性がとても重要なので、まずは自分の個性に合った「歌いやすい曲」を見つけてください。
<歌いやすい曲を探すチェックポイント>
①テンポ(速度)
あまり速いと音程が追い着かなくなるので、中くらいの速度の曲。
②音域
あまり広すぎず、可能な音域(キー変更有り)の曲。
➂歌詞の量
歌詞が、一拍や一小節といった狭い範囲にたくさん入っていない曲。
いわゆる早口言葉のような歌は、歌詞に気を取られ音程が悪くなったりテンポが揺れたりするため、程よい量の曲。
以上の3点に当てはまる曲を探してみてください。
あと、おまけでもう一つ。
カラオケで「この曲合ってるね」とか「この曲良かったよ」とか言われたことないですか?
それは自分にとって歌い易い曲を伸び伸びと歌っていたからです。
もしそんな曲があるなら、それをレパートリーに入れるのも良いかもしれません。
「毎回必ず歌う曲」を作る
選曲ができたら、もうそれだけである程度自分の良さが出せるので、適当に選んでいた時よりずっと聴き応えのある歌になるはずです。
そしてここからがもっと上手くなるポイント。
選曲した曲の中から一曲を自分の名刺代わりになるような曲にしてみましょう。
自分に合った、自分の良さが出る大切な一曲を作るんです。
そして何回も、何年でも歌うんです。
そうやって歌い続けていると次第に自分の中に入ってきて、いつの間にか当たり前のような存在になります。
そうすると余裕ができるので、色々な工夫や演出ができるようになります。
実はこれ、上手くなるためにはとても重要なポイントなんです。
歌が自分の中に取り入れられた状態、私はそれを「歌を追い越す」と言っています。
歌を追いかけながら歌っているの時は、余裕もないし、まだまだ自分のものにはなっていません。
何度も何度も歌っているうちに追いつき、そして追い越します。
追い越した先には今までとは違う景色が見えてくるんですよ。
自分の歌が客観的に見えるようになるんです。
そしてその曲は間違いなくあなたの特別な一曲になります。
少しずつレパートリーを増やして、そんな曲が3曲くらいあるとかなり心強いですね。
ある程度知られている曲を選ぶ
人前で歌うならば、ある程度知られている曲を選ぶのが無難です。
アルバムの中の1曲など、あまり知られていないような曲は、聴いている人が興味を示してくれないことがあります。
せっかく回ってきた自分の時間ですから、聴いている人のことも意識して、しっかりとたっぷりと聴いてもらえるような選曲をしましょう。
耳にしたことのある曲だと、感想を述べてくれるかもしれません。
それは、自分では気づかない事を教えてもらえたり、ここが良かったなど、とても貴重な情報になります。
ただ歌うだけでなく、自分に合う曲を選び、聴いている人の反応を見ながら色々と研究をしてください。
色々な気づきがある度に、間違いなく歌が上達しているはずです。




