カラオケが上達するメソット1/入門編
はじめに
カラオケのことをネットで調べていたら、「うまく歌うコツ」や「カラオケで高得点を出すには」などの記事が多いことにビックリ。
歌がうまくなりたい人がたくさんいるんだなぁと思いました。
そして「高いレッスン代を払ってボイストレーニングに行ったけれど納得できる指導をしてもらえなかった」という意見が多数あることにガッカリ。
指導者は、歌うポイントを教示すると同時に、対面式であるならばその人の間違っているところや足りないところなどを指摘し、正しい方向に導いてあげなければ、レッスンは成り立っていません。
レッスン生が納得できないのは、残念ながらそのトレーナーが基本的なことをあまり理解していないからかもしれません。
ここは対面式ではないので一方的な話になりますが、歌うために必要な基礎をできる限り簡単に説明して、役立つ情報をお伝えしようと思います。
私はオペラなどを歌う「声楽」を勉強しました。
カラオケで歌うJポップや歌謡曲などとはジャンルは違いますが、自分の声帯を使って声を出し、そこに音程やリズムを付けるという基本は同じです。
ここ数年、カラオケ好きの夫にアドバイスをしていますが、かなり上達しました。
基本が身に付き、それを応用できればどんな歌でも上手く歌えるようになります。
そんな私のメソッドを紹介しますね。
今回は入門編です。
歌うための、ほんの入り口の話。
原曲を覚える
まずは歌いたい歌の原曲を聴きましょう。
コンサートなどで歌った音源は、原曲とは歌い方がやリズムが違っている場合があります。
カラオケは原曲を基に作ってあるので原曲を聴いてください。
そして歌詞と音程やリズムを覚えましょう。
当たり前のようなことですが、何となく覚えるのではなくて、最初から最後までしっかりと覚えることが大事です。
歌詞も見ないで歌える方が良いです。
一度にすべてできなくても、常に原曲に忠実で丁寧に歌うことが上手く歌うことに繋がります。
覚えることができたら、細かい部分を気にしながら聴いてみます。
例えば、歌い出しはどんな風に歌っているか、どこでブレスをしているかなど、何度も聴いていると気づくことが出てきます。
それ以外でも、優しく歌ったり、激しく歌ったり、弾むようだったり、色々な特徴があるはずです。
そしてそれを自分の中に取り込んでいけたら表現力のある魅力的な歌になります。
まとめ
その歌を聴いて、覚えよう
歌い方や表現などの特徴を見つけよう
自分の好きな歌や合っていると思ううたを1曲だけ準備して、まずはそれだけに集中して仕上げていく方が良いと思います。
次回はこの続きをお話しします。